わしぽん

調べたこと・感じたことをシンプルに書いていきます。

退職後・離職後におすすめのやること~会社員を辞めたら~

とにかく拘束時間が長い“会社員”。社会に出てから忙しくて何もできなかった人もいるのではないでしょうか。

転職先を決めないまま退職したときに「何をやったらいいんだろう」と悩んでる人に向けて、今までの経験を基に書いてみました。

 

ハローワークに行く(省略)

もうハローワークについては他にも沢山情報があるはずなので、調べてみてください。


「その会社がどうだったら退職しなかったのか?」書き出す

退職した理由を振り返るよりも「その会社がどうだったら退職しなかったのか?」と考えることは、次の会社選びに役立ちます。

「残業が無くなって、定時に帰れるようになってたら辞めなかった」

「今よりも昇給して、給料がもっと高くなってたら辞めなかった」

こんな感じで思いつく限り書き出してみます。

 

自分はそれに対してどう動いたか?

上の回答に対して、それぞれ自分がどう動いたか考えてみましょう。

例)

「残業が無くなって、定時に帰れるようになってたら辞めなかった」

・人手不足による残業だったので、採用をしてもらえるよう働きかけた。

・朝早く出勤して、夜に行う仕事を減らした。

・社内システムが原因だったので、フローの見直しを提案・実行した。

 

「今よりも昇給して、給料がもっと高くなってたら辞めなかった」

 

・受注数を増やし、事業部を達成に導いた。

・管理職として、部下達をまとめあげ成長させた。

・「社内で自分より給料をもらっている○○よりも会社に貢献している」と実績とともに上司にかけあった。

 

どう動いたかをふまえて、自分には何が足りなかったのか考える

色々問題に対して動いた結果、思い通りにならず退職しているということは、自分にはなにか足りなかったのでは?と考えるきっかけになります。もし、自分の意見を取り入れた方が会社にとって良いアイデアであれば、必ず取り入れてもらえたはずです。もし、自分が感じた問題に対して何も動かなかったという場合は、なぜ行動を起こさなかったのか考えることも必要です。

自分に何があれば、その問題を解決し、その会社で働き続けられたでしょうか?

 

その会社以外でも役立てる自分の能力は何か考える

自分に何が足りなかったのか考えると同時に、自分の持っている能力についても考えてみましょう。足りないことを考えると、自分の持っているものにも気づきやすくなります。

 

思い込んでいたことは無いか?考えてみる

上司に逆らってはいけない。残業は断っちゃダメだ。決められたルールは絶対守らなければいけない。自分はこの会社にとって必要な人間だ。etc

シンプルに考えたら、これらはただの思いこみだったり、暗黙のルールだったりします。契約書にも書かれていないことなのに、勝手に思い込んで、守って、ストレスを溜めていたことはないでしょうか?

 

平日に自分が好きなところに行く

土日祝が休みだった場合は、平日に色々なところに出かけると世の中のみかたが変わります。土日よりも空いているというのはもちろんなのですが、そこで楽しんでいる人達が沢山いることを知り、いろいろな人生があることに気づきます。

「生きるためには会社員でなければならない。」ということはまったくないのですが、知らず知らずのうちにそう思っていたことに気づくかもしれません。

 

本当は何がやりたかったんだろう?ときちんと考える

忙しさから解放されたら、まずはゆっくり休んで疲れを取りましょう。そして、とことん自分のことを考える時間にあててください。考えないまま進むと、同じような問題がまた発生することになります。

 

人生は仕事だけではありません。「どんな仕事がしたいのか?」ということよりも、生活・趣味も含めてやりたいことを考えて、それを実現させるために働き方を考えていくのもひとつだと思います。