わしぽん

調べたこと・感じたことをシンプルに書いていきます。

本音で伝えたいなら、あえて悪い言葉遣い。

ふと、「言葉使い悪いほうが伝わるんじゃね?」と思った。

仕事柄、堅苦しい日本語で生活してるからか、ついカチカチの文体で書いてたけど。
 
正しい日本語=伝わる日本語 ってわけじゃないんだよね。
 
言葉使いが良い人より、言葉使いが悪い人のほうが
本音を言ってるっぽく感じてるのは私だけじゃないはず。
 
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ラーメンを食べてひとこと。
A「とても美味しいです」
B「まじやべぇ、うまっ」
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品の良さは置いといて、Bのほうが本音を言ってるっぽく感じる。
 
組織の人間なら品の良さは大事。自分のせいで組織のイメージにも影響するから。
でも個人なら品の良さを意識するより、伝わりやすさを重視したほうがいい。
無理に正しい日本語で整えようとするよりも、自分の言葉で伝えようとしたほうが個性も出る。
 
インターネットが普及する前のテキストと言えば、新聞・雑誌・本。
簡単に直せないからチェックも厳しかったし、皆が理解できる一般的なルールが必要だった。
 
ウェブのテキストは無料でアップできるし簡単に直せる。
媒体もたくさんあるし、情報自体も大量。読み手はぱっぱぱっぱと情報の取捨選択が必要。
 
そう考えると、正しい日本語へのこだわりはいらない。
読んでもらえる・伝わる日本語を選んだほうがずっといい。
 
今回は全体的に言葉使い悪く書こうと思ったけど、全然悪くならずフツーな文体に仕上がった・・・。言葉使いを無理に悪くしようとはしないけど、遠回りな言葉を使わずに伝わりやすさ重視で言葉を選んでいきたい。