わしぽん

調べたこと・感じたことをシンプルに書いていきます。

お金ってなんだろう?と改めて考えてみた

フリーランスの仕事は会社員と比べると、入金ゼロの月があるかもしれないというリスクがある。そういうリスクを背負ってはじめて「お金ってなんだろう」と考えるようになった。

 

会社員時代の私は、まだ働いてもいない月の分も給料が入ってくる前提で物事を考えていた。とはいえ、無駄遣い・ローン・ギャンブルなどとは無縁で、お金の管理は徹底的にしているほうだったので、その考えによって何か起こったわけではない。

 

でも・・・【働いてもいない分のお金も手に入ると当たり前に思っていた】ことが、今では違和感を感じる。いきなり入金されないことだって可能性ゼロではないのに。

ここで、可能性について少し調べてみる。

 

■倒産はどれくらいの割合で起こる?

www.tsr-net.co.jp

2014年の倒産件数は↑このデータによると 9,731件

 

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H26/download/14042500h26-Gaiyou.pdf

↑このデータによると日本の企業数は386万社なので、単純計算で2014年に倒産したのは約0.25%の企業ということになる。

たしかにゼロではないけど倒産してしまう可能性は低そうだ。

 

■仕事が続けられなくなる可能性は?
20代、30代の入院の原因ランキング

r25.yahoo.co.jp

この中で入院日数が長いのが、統合失調症

 

厚生労働省のデータによると発症率は人口の1%弱とのこと。

統合失調症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省

 

倒産して給料が入らないというよりは、病気になって働けなくなる可能性のほうが高そうだ。・・・と。まあ、調べてみるとそこまで確率は高くない。

 

「明日倒産したらどうしよう」と毎日不安に思って考える必要はない。けれど、この先何も変わらず同じところで同じような仕事をして、給料が上がり続けていくという考えでいるのは危険だったなと思う。自分の労働力を使って稼ぐお金(給料)は、"働いてもいない分は100%あるものだ"と考えないほうが、きちんとお金と向き合える気がする。

 

最近は、お金の稼ぎ方よりもお金の使い方のほうが重要だと感じることが多い。
特に仕事関連の本。情報収集は良いことだと信じて疑わなかったので、必要だと感じるとすぐ購入してしまっていた。きちんと読むし、書かれていたことを実践したりもしている。が、その費用をかけた分の返りはあったのだろうか??と改めて考えるようになった。そうすると、ただの読書で終わってしまっていた本がちらほら。。

 

仕事関連の本に関して求めるものは、稼ぎに繋がること(スキルアップ含む)・今の仕事をスムーズにすること。
つまり、読んだことを実行し改善・改良に努めないと、書籍代+読むために使った時間はただのひまつぶしでしかない。勉強した気になって終わりというのは、あまりにももったいない。お金を生かす方法をもっと考えていきたい。