わしぽん

調べたこと・感じたことをシンプルに書いていきます。

会社員としてうまく働く方法~脱社畜~

会社員で働いていくにあたって、ただ働くだけではもったいない。その立場を最大限活用することが大事だと今は思う。

前回書いた

会社員を辞めて気づいた会社員のメリット - いわし、ぽんっ!

会社員を辞めて気づいた会社員のデメリット - いわし、ぽんっ!

を踏まえて、今会社員になるならこう働くだろうなということをまとめてみる。 

 

「絶対定時にあがる」という意識を持ち続ける

仕事なんてテキトーに拘束時間分働けばいいということではない。残業することを当たり前にしてしまうと、新しい仕事を増やすこともできない。残業や徹夜が慢性化すると、体調にも影響が出る。1番の問題は考える時間が無くなってしまうこと。効率よい仕事をするためにも時間は必要。

新人や繁忙期はどうしても残業になってしまうけれど、「時間内に終わらせるんだ」という意識は持ち続けた方が結果的に良い方向に進むと思う。

 

愚痴・悪口は厳禁

「なんで、あいつはあんなに仕事ができないんだろう。おかげでこっちは残業だよ」と、心に浮かんでしまうことは仕方ない。だけど、それを言葉にして誰かに伝えることは誰の得にもならない。

愚痴や悪口を言う理由は、"自分をわかって欲しい・味方がほしい"という気持ちからだと思うけれど、それを社内の人達にしてしまうのは微妙。仲の良い同僚も基本的には友達ではなく仕事仲間。本人や社長に聞かれたらマズイと思うようなことは言わない方が賢明。改善したいなら改善策を提案する。会社ならそれが1番健全。

 

交流を深める相手は社長・経営層・上司

会社員として成功していくためには、会社をどうしていきたいのかという意見をリアルタイムで仕入れておくことが良いと思う。そのためには、舵を握っている人と直接関わっている必要がある。全体会議や部署会議で共有はあるかもしれないけれど、意図や背景まで細かく把握できるならしておいたほうがいい。社員数が多ければ多いほど、会社の方向性を直接聞くことは難しくなる。距離が近いなら徹底的に社長とコミュニケーションを取った方がいい。

直接コミュニケーションを取らず「こんなに頑張っているのに評価されない」と思った時は、上の考えと違う方向に頑張っているのかもしれない。評価されている人は会社が求めていることを理解し行動している人。決して自分勝手に頑張ってる人ではない。

 

1日の中に仕事以外の時間を確保する

仕事でパツパツな毎日を過ごしているとどうしても視野が狭くなってしまう。視野が狭くなることで、ますます仕事はパツパツになり悪循環が生まれる。悪循環が発生する前に、仕事以外の時間を確保しておくことは大事。

 

その会社を辞めた後どうするか考えてみる

ずっと働いていくと決めることは悪いことではない。けれど、会社も生き物みたいなもの。突然倒産することも事業縮小することもある。会社を辞めることを考えてないということは、自分の人生がその会社とセットになってしまっているということ。依存しているつもりはなくても、会社は生活と密着しているので当たり前になりがち。たまには「もし会社を辞めたら」と考えてみると、何かあった時に焦らずに済む。

 

仕事で出会った社外の人達とのコミュニケーションも

いろんな交流会に参加するということではない。それもありだけれど、日々の業務で関わるクライアントときちんとコミュニケーションを取っておくこと。どこでどういう縁があるかなんてわからないし、仕事はすべて"縁"から始まるもの。

 

プライベートの約束を仕事で破るクセをつけない

「仕事だからしょうがないでしょ」とドタキャンするクセをつけると、将来誰からも誘われなくなる。ついこのセリフを言ってしまいがちだけれど、仕事をするために生きているわけではないし、相手にはその仕事は全く関係ない。仕事と約束どっちが大事?とか天秤にかけるような考えではなく、大事なものを全部大事にするようにした方がいいと思う。

 

まとめ:忙しいけれど、目的や役割を忘れずに働くことが大事

忙しくて時間が無いと本当に大事なことを忘れがちになってしまう。そこで、忘れっぱなし・流されっぱなしにすることなく、きちんと目標・役割を思い出して働いていくことが会社員としてのベストな働き方だと思う。