会社員を辞めて気づいた会社員のメリット

前回、

をまとめてみた。

デメリットはもちろんあるものの、

会社員のメリットはけっこうあるのでまとめてみる。

まず毎月決まった日に給料がもらえるというのは、会社員ならでは。

会社間での契約を思い出すとわかると思うが、支払いは業務が完了した際に支払われる。

会社員の場合、クライアントの入金がいつだろうが毎月きちんと振り込まれるし、クライアントを持っていない場合でも会社から収入が得られる。

何か予定がないと早起きしない人にとっては、会社に出勤するということは1日の生活リズムを作りやすくなる。

会社員でなくなると24時間の行動を毎日考えて行動しないといけない。

24時間のすべてを自分のやりたいように使えるということは、

やりたいことが少ない人にとっては苦痛になったり、だらだら過ごしてしまうことになる。

正式には、会社員は自分の目標を一緒に考えてくれる人がいるということ。

人生の目標がないという場合には、会社での目標をヒントにこれからの目標を決められることがあるし、目標があると努力の方向性を間違わずに済む。

電話やパソコン、仕事をする場所。これは会社が社員のために用意してくれたもの。

会社で勤める＝設備が揃ってる　ということではない。

会社が働きやすいように用意してくれている。これを個人で用意するとなると、本当に大変。

企業でしか買えないような機材や、自社開発されたツールはその会社で勤めない限り触ることもできないもの。とても貴重な体験をさせてもらっていることになる。

給料日にお金が入ってくる。ということは、まったく当たり前のことではない。

社内に、クライアントへの請求・入金確認を行ってくれて、自分の給料計算（経費や税金）と口座への入金をしてくれる人がいるから、毎月きちんと同じ日に決められた金額が入ってくるんだ。

社内の優秀なメンバーや、大手クライアント、同業他社との交流会など、出会える人の幅もネームバリューがある会社ならでは。

有名でない立ち上げの会社でも、何をやっている会社なのか明確であるからこそ出会える人も増える。

これはひとりだったら絶対できない。会社が持っているノウハウや業界知識、上司の経験など手に入るノウハウはどれもその会社に入らない限り教えてもらえないこと。

会社員で得られるものは給料。

という考えをしたまま会社員を続けるのはとてももったいないと今では思う。

給料以上に与えてくれるものがたくさんあることに気づき、徹底的に活用していくことが会社員生活を良くしてくれると思う。

わしぽん